明治文豪、永井荷風の処女作！稀覯本！幻の本です！地獄の花金港堂刊明治35年9月5日印刷明治35年9月10日発行(初版)彩色石版挿絵入り定価45銭は、今なら9000円くらい！昔、古書店主の知人から譲ってもらったお宝です。蔵書家の自宅を訪問し出された本の中に発見し胸が昂まったとのこと。本体は、まぎれもなく永井荷風23歳のデビュー作です。明治本です、ご理解ください。印あり、欠落は無し。国会図書館にも画像あり。箱は造本家による手作り、昭和時代か？紐綴じ補強あり。検索しても出てこない！超幻のレア本です！荷風のゾライズムが色濃く出た作品として知られ、森鴎外が絶賛！永井荷風年月日：1879年12月3日死没：1959年4月30日 (79歳)書籍：濹東綺譚、断腸亭日乗永井 荷風、小説家。本名は永井 壮吉。号に金阜山人、断腸亭主人ほか。1901年 22歳4月 - 日出国新聞に転じた桜痴とともに入社、雑誌記者となる。9月 - 同社を解雇される。フランス語の初歩を学ぶ。年末ゾラの作を読み感動する。1902年 23歳5月 - 家族とともに牛込区大久保余丁町（現・新宿区余丁町）に転居●9月 - 『地獄の花』を刊行、ゾライズムの作風を深めた。単行本●「地獄の花』、金港堂（1902）/ 『明治の文学 25 永井荷風・谷崎潤一郎』、筑摩書房（2001）所収『夢の女』、新声社（1903）/ 集英社文庫（1993『あめりか物語』、博文館（1908）/ 岩波文庫（改版2002）『狐』、中学世界（雑誌）（1909）/ 『明治の文学 25 永井荷風・谷崎潤一郎』、筑摩書房（2001）所収。（余丁町の家の思い出）『ふらんす物語』、博文館（1909）（発禁）/ 新潮文庫（改版2003）『冷笑』、佐久良書房（1910）/ 『明治文学全集 73 永井荷風集』、筑摩書房 （1977）所収『すみた川』、籾山書店（1911）/ 『すみだ川 新橋夜話 他一篇』、岩波文庫（改版1987）『新橋夜話』、籾山書店（1912）/ 『すみだ川 新橋夜話 他一篇』、岩波文庫（1987）『珊瑚集』（訳詩集）、籾山書店（1913）/ 岩波文庫（1991）以下略